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サハラ砂漠を緑地化したい!?その方法はなんと「ゴミをまく」ことだった!

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砂漠といえばどこまでも続く砂・・・緑や水とは無縁の場所というイメージですよね。

社会の授業でも習った「サハラ砂漠」、みなさんもご存知だと思いますが、サハラ砂漠を緑地化したいと奮闘している日本人がいることを知っていますか?

その方法が聞いてびっくり「ゴミをまく」ことだったんです!

ゴミって私たちの生活から毎日出されるいらないもの、必要ないもの。

それと緑地化とどうつながるんでしょう?

ゴミをまいてサハラ砂漠を緑地化する!?疑問だらけですが、どうしてそんなことになったのか、そこで一役買ったあの小さな生物についてご紹介します。



サハラ砂漠にごみをまいて緑地化しようと思ったのは誰?

気になるその人物は日本人なんですよ!

京都大学大学院のアジア・アフリカ地域研究科の大山修一准教授という方です。

大山さんは西アフリカでも最も貧困が激しい国ニジェールという場所で、都会から集めたごみを砂漠にまき散らして農地を作っています。

大山さんが15年ほどかけた現地調査の結果、都市のごみを砂漠化した荒廃地に投入すると、植物が生育してくることがわかったんです。

2015年10月には三井物産環境活動助成を受け、その後数多くの場所の緑地化を手掛けています。

こちらのレポートに詳しい内容が書かれていますよ↓

ニジェールにおける活動紹介 ~ニジェールでゴミを集める日本人―都市ゴミから生育する植物 その1~

サハラ砂漠にゴミをまいて緑地化しようと思ったきっかけは?

ある日村人が自宅から出たゴミや家畜の糞などを砂漠にまき散らしたところ、雨季が過ぎてから植物が生えだしたんですって!

そこで大山さんが調べてみたところ、一役買っていたのはなんと「シロアリ」

ゴミに含まれる有機物がシロアリの餌となります。

またシロアリが地中に作る巣やトンネルに、ゴミの中に含まれている雨水が浸透します。

よってシロアリがいるあたりの土壌は栄養や水分が豊富に含まれる土壌へと変わっていくんですね。

都市家庭から出されるゴミの中には植物の種なども含まれています。

それが発芽して育つことができるのは、シロアリのお陰だったというわけなんです。

日本では柱を食い荒らされたりして嫌われ者になっていますが、砂漠では緑地化に貢献する大活躍を見せているなんて驚きです!

サハラ砂漠にゴミをまいた結果どうなった?

ある区画にゴミをまいた結果こうなりました。

2012年2月に50m四方の場所に252トンのゴミをまきました。

雨季がやってくると1年目にはトウジンビエという作物が育ち始めました。

そして2年目にはマメ科の草本、3年目以降は徐々に樹木が育ってきて、5年目には渇水もあり樹木が大きく育つかわりに草本の生育が抑えられるようになりました。

都市ゴミの中には住人が利用した作物や植物の種がたくさん含まれているんですね。

トウジンビエの他にもカボチャ・ひょうたん・ナツメヤシ・ドゥームヤシ(かご編みに使う)・バオバブ(種や葉をスープに使う)やその他薬用植物などもたくさん生えてきます。

今年はどんな植物が生えてくるのかな?って出てくるまでわからないのがまた楽しみになっているんですって。

植物が育つ以外にも、砂漠にゴミをまくことで砂嵐のときに飛ぶ砂を受け止めてくれるという効果もあります。

砂漠化の原因の一つである浸食作用をゴミが防いでくれるんですね。

サハラ砂漠を緑地化したい!?その方法はなんと「ゴミをまく」ことだった!のまとめ

サハラ砂漠を緑地化するためにゴミをまき、シロアリの働きもあって植物が生育するなんて驚きでした。

その研究で活躍しているのが日本人の大山さん。

緑とは無縁だと思われていた砂漠に、我々がいらなくなったゴミが役立つなんて!

これからこの砂漠がどう育っていくのか非常に楽しみですよね。

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