様々な時期で活躍する色紙ですが、もらったあと、どのように保存していますか?
そのまま飾っておく人もいれば、一定期間飾って、保管のために押し入れに大事にしまう人など様々だと思います。
けれど、ふと、久しぶりに目にしたときに、保存方法によっては、色紙が黄ばんでいたり、色あせていたり、ホコリがかぶっていたりすることがありますよね・・。
せっかく、キレイに書いてもらった色紙なので、長く保存させたいものですね。
そこで、今回は、色紙の正しい保存方法など、ご紹介します。
色紙の長期保存おすすめ方法
色紙の保存方法をご紹介する前に、色紙の苦手環境をお伝えします。
色紙はその名前の通り紙で出来ています。
ですので、紙なので当然、弱点があります。
- 光に弱い
- 湿気に弱い
紙なので、直射日光が強く当たる場所などに置いてしまうと、紙が色あせたり、紙が色やけします。
また、室内のライトが強く当たる場所も、紙にはあまりよくない環境なので、出来るだけ避けたほうが良いでしょう。
水などが付着すると、紙がしわしわになってしまいます。
色紙なので、厚紙なのですが、紙自体に湿気が回ると、カビなどが発生しやすく、カビが生えてしまったら、取り除くことはまず困難です。
特に、湿気が多い時期などは注意が必要で、定期的に色紙の状態を確認しておくことが大切です。
色紙を長期保存するために
- ① 色紙をもらったらまず陰干しする
- ② UVカット加工の商品を使う
もらってすぐに、カビが生えたりということは、考えられないですが、長期保存するためには必要な工程です。
風通しの良いところで、陰干しをすることで、紙に含まれている水分が抜けていきます。
水分がなければ、カビの発生率を下げることが出来ます。
ですので、もらったら、半日ほど日陰で干して置きましょう。
色紙に当たる光をカットするには、UVカット加工がしてある商品を用いて保存するのがオススメです。
色紙専用の商品があり、色紙に直接貼れる、UVカット加工のシートや、UVカット加工がされている額縁などがあるので、是非使ってみてください。
ちなみに、ホームセンターやカメラ屋さんなどに商品は置いてあります。
人からいただいた色紙って捨ててもいいの?
色紙って意外と場所もとりますし、ずっと飾っておきたいけど、物が増えてしまったりすると見た目が気になるという人もいると思います。
また、掃除などしたときに、保存しておいた、色紙がたくさんあると、このまま保管し続けたほうがいいか悩むと思います。
潔く捨ててしまおうと考える人もいますが、いざ捨てるとなると、正直気持ちがこもっている物だから、なんとなく手が止まってしまいそうですよね。
でも、正直、捨てる捨てないは、もらった人の自由です。
ただ、捨てる際には、感謝の気持ちを忘れずに捨ててくださいね。
また、色紙自体は、捨ててしまうけれど、もう少しかさばらないで内容を保存しておくこともできるので、ご紹介しておきます。
- デジカメで写真を撮っておく
- カラーコピーをする
色紙は、残らないけれど、その時の思いでは振り返ることができますし、写真なら他の写真と一緒にファイリングできるので、場所を取ることもありません。
また、現像しなくても、パソコン内などにデータを保存しておけば、いつでも見返すことは可能です。
色紙をカラーコピーすることで、そのまま保存することは可能です。
コンビニなどのカラーコピーは性能もあがっているので、キレイに仕上がります。
また、色紙より断然薄くなるので、収納も簡単ですし、かさばったりすることもないでょう。
まとめ
色紙をもらうと、とても嬉しいもので、出来ればキレイに長期保管したいですよね。
そのままの状態をキレイに保つには、ちょっとのコツと工夫で簡単にできます。
色紙をもらったり、キレイな状態のものを押し入れなどから発見したら、今からでも遅くないので、対策をとってみるのはいかがでしょうか。