小学校や中学校などの校庭では冬になると特に長縄跳びがよくやりますよね。
楽しくて盛り上がるんですが、「自分のせいで縄が止まってしまったら」と悩んでいる子どもも結構いるし、子どもにどうやってコツを教えたらいいの?とお悩みの親御さんもたくさんいるんです。
そこで今回は、この長縄の8の字跳びをうまく飛ぶ方法について、あれこれご紹介していきたいと思います。
長縄の8の字跳びをうまく飛ぶコツとは?
長縄の8の字跳びが得意な方に跳ぶコツがないのかどうかお聞きしたところ、やはりありました!苦手な方は、まずはこれを実践してみましょう。
うまく跳ぶポイントには、以下のようなものがあります。
・列をくっつくぐらいに詰めること
・真っ直ぐ並ぶこと
・入り口から出口まで一直線にかけ抜けること
・縄の真ん中まで移動してから跳ぶこと
・跳んだ後はダッシュで抜けること
文字だけ見るとどれも簡単なようですが、苦手な方にとっては、ものすごいプレッシャーになるかもしれません。
しかし、このコツを意識してやるのとやらないのでは全然違ってくるはずです。
「上達する!」と信じて、まずは実践あるのみです。
みんなでうまく飛ぶのを成功させる大切なポイントとは長縄が苦手な方は、そもそも入るタイミングが掴みづらかったり、縄の中心ではない手前で飛んでいることが多いようなので、いいタイミングや位置が身につくまで、縄に入るタイミングに背中をポンと押してあげたり、手を叩いて合図してあげましょう。
その他、中心の位置まで移動する練習や、跳ぶ瞬間に声を出して知らせてあげるなど、みんなで協力してサポートするのも団結力が高まってオススメです。
また、列の先頭と最後は難しいので、長縄が得意な子を配置するようにしましょう。
また、長縄では飛べずに引っかかる人にばかりに目が行きがちですが、実は、その前の人や回している側に原因があることもあります。
前の人が列を詰めずにいることで、後ろの人が真ん中に移動する時間がなかったり、前の人のスタートのタイミングがずれてしまったせいで、後ろの人のスタートが遅れてしまうなど、長縄は高速の渋滞のように後の人ほどしわ寄せが来て、結果「引っかかる=犯人」のようにされがちです。
また、縄を回す二人の息が合わなかったり、速さがずれてしまった場合、跳ぶ側が躊躇して、タイミングを逃してしまうこともあります。
長縄跳びは、チームプレイのスポーツです。
一人のほんの少しのミスが積み重なって、最悪な結果に繋がることもあるのです。
一人でもできる練習方法ってある?
自宅で長縄跳びのYoutyubeを見て、入る瞬間、走リ出す瞬間、跳ぶ位置、抜けるタイミングなどを確認しましょう。
その際、声を出して覚えるのもいいでしょう。
長縄飛びの練習の最中には、得意な人が飛ぶ様子を観察して、飛べる人がどのタイミングで走って飛んで抜けるのかを目で見て覚えます。
みんなと呼吸のリズムを確かめてしっかり声を出すことも良い練習です。
一人の縄跳び練習では、前跳びや駆け足とびなどを実践しながら、長縄の際のイメージトレーニングをしておくのも効果的です。
長縄跳びがうまく飛べない!8の字跳びが上達するコツを教えて!のまとめ
入るタイミングやリズムはもちろん、前後の人やチーム全体の団結力にも関わってくるんですね。
長縄の8の字跳びについていろいろ見てきましたが、やはり練習しなければ上達はしませんので、うまくなりたい方は、縄跳びに触れる機会を多く作って頑張ってくださいね。