縄跳びは手軽にできるエクササイズとして人気ですが、大人なのに縄跳びが飛べない!大人になってから久しぶりにやってみたら縄跳びが飛べなくなっていた!なんてことありませんか?
まずは縄跳びが引っかかる原因を把握して、ポイントをおさえて練習すれば大人でもすぐに縄跳びが飛べるようになります。
子どもと違って大人は大人なりの練習方法があるので、こちらの記事を読んで、縄跳びが跳べない大人が飛べるようになるための練習方法やコツをマスターしてくださいね。
あっという間に引き締まった美ボディに変身しますよ!
目次
縄跳びが跳べない大人の問題点
小さい頃に縄跳びをやったことがある人がほとんどなので、ある程度の跳び方は知っていると思います。
しかしいざ跳ぼうと思ってもうまくいかない・・・問題点はどこにあるのでしょうか?
- ①縄が足に引っかかる
- ②縄が頭に引っかかる
両足で飛んでも数回しか飛べず、なかなか長く跳ぶことができない。
左右どちらかの足に縄が引っかかってしまう。
【原因】
縄跳びを回したとき、縄が着地する場所が足に近すぎるか足の上にきている可能性がある。
また、縄跳びを持つ手が左右一直線になっていなくて、どちらかが前後にずれている。
縄を回すときに左右の力に差があるか、速さに違いがある。
縄が頭に引っかかり、膝をかがめたり、頭を低くしないと跳べない。
【原因】
縄の長さが合っていない。
縄を持つ手が左右に開きすぎて、頂点に来たときに頭にあたりやすくなる。
縄跳びを跳べない大人が跳べるようになるためには?
①ある程度の縄跳びを用意する
100均などで手に入る安い縄跳びは子どもが使うには問題ありませんが、大人に合う長さに調節するとビニール製のため軽すぎて、縄を回したときにふにゃふにゃとなってしまいます。
回したときの変形が大きいと当然跳びにくくなります。
もしダイエットやトレーニングなど本格的に縄跳びをやりたいと考えているなら、それなりの縄跳びを用意した方がいいでしょう。
ボクシングジムなどで使う革製の縄跳びは結構なお値段ですが、そこまでしなくてもスポーツ用品店で1000円前後出せば、変形が少ないタイプの縄跳びを購入することができます。
②縄の長さを合わせる
縄の長さを調節するときは、縄跳びのグリップをしっかりと握り、脇を締めます。
そして縄の真ん中を下に垂らして両足で踏み、両手がおへそぐらいの高さになるように長さを調節します。
慣れないうちは肘が開いたり、左右の高さが違ったりして、なかなかピタッと最適な長さに合わせられないことがあるので、縄は切らずに手首などに巻き付けるという方法で調節しましょう。
③正しい回し方を練習する
まず縄の持ち方で大事なのは
・脇をしめること
・肘の位置が身体よりも少し前にあること
です。その状態をキープしつつ縄を腕ではなく手首で回します。
そのときに跳ぶリズムにしっかり合わせることと、肘が後ろに下がったり腕が広がったりしないように気を付けましょう。
回した縄が両足の直前に着地するように回さないと、引っかかってしまいます。
④リズムと姿勢に気を付けて跳ぶ
どうしても両足で跳ぶと引っかかるという場合は、まずは片足ずつ跳んでみましょう。
右右左左というように、自分の跳びやすいリズムに乗って跳んでみてください。
また跳ぶときの姿勢も大事です。
あごを上げすぎないように気を付けて、跳ぶときの上下の動きをなるべく少なくするのがコツです。
⑤少しずつ毎日練習する
少しずつでもいいので毎日練習を続けることが大事です。
例えば20回ずつを3セットやろう!というように一日の練習量を決めて取り組むといいでしょう。
慣れて来れば回数を少しずつ増やして長く跳ぶことができるようになります。
ただいくら練習しても、そもそも自分に合わない縄跳びを使っていたら上達するのに遠回りになってしまいます。
おすすめの縄跳びについてはこちらにまとめてみましたので、合わせて参考にしてくださいね。
CHECK⇒ おすすめ縄跳びをご紹介!子ども用・大人用・エア縄跳び・トレーニング用・ダイエット用・長さ調節可能など!
まとめ
まずは縄跳びがうまく跳べない原因をしっかり把握しましょう。
それから次のポイントに気を付けて練習します。
・ある程度の縄跳びを用意する
・縄の長さを合わせる
・正しい回し方を練習する
・リズムと姿勢に気を付けて跳ぶ
・少しずつ毎日練習する
縄跳びは体を鍛えるのにとても有効な運動です。
縄が一本あればどこでも手軽にできるし、季節も問わないので簡単にできますよね。
冬は特に運動不足になりがちなので、まずは簡単な縄跳びから始めてみませんか。